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髭の住まいづくり報告  - M邸(福岡県福岡市)-

完成!これからの住まいのかたち。

2019.07.14

20190722_150835.jpg
M邸は、延べ坪27坪弱に、大人4人がゆっくり暮らすための住まいです。ひとつひとつの起居動作を分析しながら、なるべく狭さを感じないように企画しました。小さな敷地条件と、限られた容積率、また限られた予算の中でいかに高性能を創り出すかに腐心しました。
 弊社開発のPJパネルとトリプルガラス樹脂サッシの断熱性能と、熱交換換気システムの採用により、HEAT20のG2グレードをキープ。これまでの部分間欠暖房と同等エネルギーでの全館24時間暖房がまかなえる性能クラスをキープしました。
玄関洗面お父様の部屋仏間お父様の部屋仏間ダイニングキッチンダイニングキッチン階段階段階段吹抜け吹抜けから見おろすサブリビングサブリビング個室1窓を絵画のように個室2吹抜け

OPEN HOUSEを行いました!
HOUSE-M終了.ai

見学会.jpg
7月13.14日に開催したHOUSE-Mのオープンハウスが無事終了しました。両日とも雨模様にも関わらず、沢山の皆さんにご来場頂き、本当に嬉しく思います。この見学会は「その性能で大丈夫?」「その大きさ必要ですか?」をコンセプトとしましたが、住まいのほんとうの豊かさは、規模ではない事をお伝えしたい。どれだけそこに暮らすご家族が、笑い、飲み食いし、語るかということが大切なのです。

気密測定(住宅の隙間の量を測る検査)

2019.07.10

20190712_142032.jpg隙間の面積はC値という値で示され、この数値が低いほど気密住宅といわれます。北海道や東北などの寒冷地ではC値2.0以下、それ以外の地域ではC値5.0以下で気密住宅として認定されます。C値.aiM邸の測定結果は、C値0.25。基準を遥かに越える数値となりました!高気密住宅は、結露を防いだり、換気計画をうまく機能させたり、上下温度差を解消させたり、たくさんのメリットがあるんです!
また、高気密であるということは、施工の精度が高い!ということでもあるんです。

竣工に向けラストスパート

2019.07.01

20190625_134005.jpgこちらは(写真左)20190712_101053.jpg仏壇の納まりを検討中のひとコマ。実際に現場で確認しながら、現場監督さん、大工さんを交えて、仕上げを確認していきます。
そして、サイディングが張られ、庇も取付けられて外観がお目見えです!ここまでくるとあと少し!こちら(写真右)はウッドデッキを施工している様子。デッキ材にはアフゼリアという木材を使用しています。アフゼリアの最大の特徴は、木肌が極めてなめらかでささくれもほとんど出ないので、素足で歩くことができる点です。リビングから靴を履かずにそのままデッキに出ることができるので安心です。

いろんな役割を担うシートの話

2019.06.12

透湿シート.jpg外壁にシートが張られました。壁用の透湿・防水・防風・遮熱シートです。(左写真)
このシートはアルミ特殊コーディング不織布を使用しているため、熱反射率が高く、かつ透湿性と防水性を確保しています。
透湿性能は内部結露を防止する上で非常に重要です。また、外壁からの輻射熱をシートが反射することで、室内への侵入を低減させる効果があります。


こちらは、天井に張られている調湿気密シート。(右写真)イゾベール1.jpg
冬季は、建物の室内から屋根や外壁などの内部への湿気の侵入を抑制することで結露の発生を防止し、構造躯体を乾燥状態に保ちます。一方夏季は、屋根や外壁などの内部に閉じ込められた湿気を放出することで結露の発生を防止し、構造躯体を乾燥させます。
このように構造躯体を乾燥状態に保つために「冬期は防湿」と「夏期は透湿」の両方を実現。年間を通じて優れた調湿性能を発揮します。

無垢フローリング

2019.05.28

20190528_151906.jpgナラ材の無垢フローリングをきれいに張っていきます。20190528_152419.jpgフローリングを張り終えたら、自然塗料で染色をし、ワックスをかけます。建物内は木のいい香りで包まれていました。
右の写真は換気システムのダクトです。これらは、壁や天井の中に隠されるのですが、こんなに大きなダクトを使用して室内の空気を制御しているんですね!

お父様には内緒の床柱

2019.05.09

森川邸床柱.jpgこちらは解体前の旧家からとっておいた床柱です。この柱を再利用するのはお父様には秘密です。現場にて納まりを検討中。新しいお住まいに旧家の記憶を残し、お父様に喜んでいただけたらと思います。

これからサッシを取付ていきます

2019.04.11

金物1.JPG建物の耐震性能に大きく影響するサッシ1.JPG筋交いと各柱を補強金物でしっかりと固定します。トリプルサッシが届きました。まだ肌寒い今年の春ですが、壁・屋根と全面断熱材で囲まれた建物内は、すでに少しあたたかく感じます。これにトリプルサッシが取付けられることで、もっと暖かく感じられます。

上棟式

2019.04.01

20190401_113453.jpg新元号が発表され、記念すべき日にM邸の上棟式を行いました。
晴天ではあるものの、強い冷たい風が吹き続ける、冬が逆戻りしたような一日でした。
午前8時に棟上げをスタートさせ、あっという間に午後3時には終了。20190401_123044.jpg
若い職人さん達が要領よくPJパネルを使って、パタパタと壁と屋根伏せまで一瞬で組み上げてくれました。
M様ご一家も「え!? もう!? 昨日見に来た時は基礎だけの状態だったのに、夢をみているかのようです。笑」と驚きの表情。
棟上げを終えた建物内へ入られ、断熱材で一面包まれた状態に「もう暖かいですね、本当に楽しみです。」と、喜んでくださいました。

基礎工事

2019.03.27

20190327_140918.jpg東西南北それぞれの決められた方角に
工事の無事を願って鎮め物のお札を埋めました。
基礎工事も無事に終わり、来週には上棟式です!
隣の公園には桜が咲き始めています。   

解体工事

2019.02.19

解体5.jpg築50年のM邸の解体工事が始まりました。20190215_143440.jpg
昨日解体前に様子を見に行くと、一匹の猫が。
『犬は人に付き猫は家に付く』という言葉がありますが、切なそうにニャーとこちらを見ていました。
敷地の隅に、お施主様が作られた猫さんの住まいもお引っ越し。しばらくの間ここで見守っててね。

着彩模型

2018.12月

20190208_102910.jpg樋井川沿いの土地に建てる4人の大人家族のための小住宅です。敷地の条件、建ぺい率・容積率と厳しい土地柄に25坪前後で3LDKを企画。
家族が集うことが出来る「集ういえ」がコンセプト。


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